夜尿症(おねしょ)

夜尿症(おねしょ)は、本人の意識なく、睡眠中に排尿してしまうことです。
「夜尿症」と「おねしょ」は、同じ症状であり、一般的に、幼児の夜尿を「おねしょ」と表現し、小学校に入学した以降、1週間に1回以上の夜尿があると「夜尿症」とされています。

原因

夜尿症のお子さんは、基本的には眠りが深いため、おねしょをしても夜に尿意で起きることはほとんどありません。
夜尿症の大半は病的なものではないと言えるでしょう。 一度夜尿症が無くなっている時期から半年以上経ってから再度夜尿症が始まるようなことがある場合には、生活環境の変化や何かしらのストレスが原因となっている場合があります。
尿を抑えるホルモン(抗利尿ホルモン)と自律神経のバランスが悪いために症状が出ることもあります。親に夜尿症があった場合、お子さんが夜尿症となるとよく言われますが、原因遺伝子は明らかになっていません。
夜だけでなく、「昼間にも尿を漏らす」「尿路感染をよく起こす」ようなことがある場合には、排尿障害を伴っていることがあります。
この場合、泌尿器科を受診し、医師に相談した方がよいでしょう。 その他に、夜尿症を伴う病的な原因を、以下に列挙します。
  • 発達障害、てんかん、多動症、脊髄の病気など
  • 糖尿病や尿崩症(利尿を抑えるホルモンに異常がある病気)など
  • 腎炎、膀胱炎などが原因による尿路感染症など
  • 包茎や外陰部の湿疹など
上記の4つの場合も昼間に尿を漏らすことがあります。

寝ている時のおねしょのみの場合は、お子さんの成長に伴い頻度は減ります。頻度が減る時期は個人差によって違いますが、小学校低学年になっても頻度に変化がない時には、一度小児科もしくは泌尿器科にご相談されたほうがよいかもしれません。
お子さんに夜尿症があって病院に相談することで、ご両親の不安を解消し、安心、納得することもあるかもしれません。

治療法

夜尿症(おねしょ)の治療法として、以下の3原則があり、さらには生活指導は大事なこととなってきます。
起こさず
起こされると安心感をもってしまうので、尿をする前に起こすことは止めましょう。
あせらず
自律神経の変化が関わってきますので、焦ると治りにくい状態になります。
怒らず
自律神経はストレスに反応するので、怒られることでストレスを感じます。夜尿しなかった際には逆に褒めてあげるようにしましょう。
生活指導の具体的内容ですが、
  • 夜間に起こすことは止める
  • 寝る前には、必ずトイレに行かせ、排尿させる
  • 水分の取り方をコントロールする(朝・昼は大目に飲んで、夕方から水分を減らす)
  • 日中のおしっこを、適度に我慢させる
  • 一気飲みの習慣を止めさせる
  • 冷えの症状がある場合には、寝る前にゆっくり入浴させ、ふとんを暖めるなど行い、対策を実施する
  • おねしょアラームを利用する
  • おねしょをしなかった日は必ず褒める
  • おねしょをしても叱らない、文句を言わない
  • おねしょは自然に治るものと考え、接する
夜尿症には、薬物療法もあります。
  内容
抗うつ剤 抗利尿ホルモン(腎臓に作用し、水分を体の中に戻す働きを促すホルモン)の分泌を促します。
抗コリン薬 排尿運動を抑制します。また、尿意を感じる際の尿量や膀胱容量を多くし、おしっこを溜める量を増やします。
抗利尿ホルモン 抗利尿ホルモンによって、尿量を減少させる効果があります。
抗うつ剤
抗利尿ホルモン(腎臓に作用し、水分を体の中に戻す働きを促すホルモン)の分泌を促します。
抗うつ剤
抗利尿ホルモン(腎臓に作用し、水分を体の中に戻す働きを促すホルモン)の分泌を促します。
抗うつ剤
抗利尿ホルモン(腎臓に作用し、水分を体の中に戻す働きを促すホルモン)の分泌を促します。
焦らず生活習慣から見直して行動していきましょう。そして、なかなか改善されない場合は、お近くの小児科、泌尿器科を受診することをお勧め致します。
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