名古屋市中川区の増森クリニック l 泌尿器科・皮膚科・内科・小児科・耳鼻咽喉科
名古屋市中川区の増森クリニック
泌尿器科・皮膚科・内科・小児科・耳鼻咽喉科
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~12:00 | ○ | ○ | 休 | ○ | ○ | ○ | 休 | 休 |
16:00~19:15 | ○ | ○ | 休 | ○ | ○ | ☆ | 休 | 休 |
【休診日】水曜・日曜・祝日 ☆午後14:00~16:00
受付終了時間…午前/12:00、午後/19:00まで
膀胱炎
症状
主な症状としては、以下の5項目があります。チェックしてみましょう。
- トイレに頻繁に行きたくなる。
- オシッコ(排尿)後に痛みがある。
- オシッコ(排尿)をした後でも残尿感があり、すっきりしない。
- 尿が白く濁っている。
- 尿に血が混ざっている(血尿)。
自覚症状がないこともあるのは、膀胱炎が軽度の場合です。
自覚症状がない分、膀胱炎と思っていなくても何か違う症状で尿検査をした際に膀胱炎と判明することもあります。
もし1つでも当てはまる症状があれば、恥ずかしがらずに泌尿器科を受診しましょう。
トイレに頻繁に行きたくなる、もしくは行くと言っても頻度がどれくらいかわかりにくいかもしれません。目安としては、普段なら1日4~5回程度、多くても10回以内におさまるくらいの回数です。しかし、10回以上トイレに行く、それも昼夜関係なく行きたくなっている場合には要注意です。
膀胱炎がひどくなると、トイレから出たばかりにも関わらず、すぐトイレに行きたくなったり、トイレから出られなくなったりします。
さらには、尿を出したら「しみるような痛み」が生じることもあり、下腹部に強い痛みを感じることもあります。その他にも残尿感がある、尿が白く濁っていたり、血が混ざっている尿が出たりします。
膀胱炎は悪化していくと、膀胱だけでなく、尿を作り出す腎臓にも影響を及ぼします。
腎盂腎炎(膀胱に入った細菌が逆流する尿によって腎臓にまで運ばれ、感染を起こす病気)になり痛み、高熱が起こす場合があります。膀胱炎の症状が出たら早めの受診をお勧めします。
自覚症状がない分、膀胱炎と思っていなくても何か違う症状で尿検査をした際に膀胱炎と判明することもあります。
もし1つでも当てはまる症状があれば、恥ずかしがらずに泌尿器科を受診しましょう。
トイレに頻繁に行きたくなる、もしくは行くと言っても頻度がどれくらいかわかりにくいかもしれません。目安としては、普段なら1日4~5回程度、多くても10回以内におさまるくらいの回数です。しかし、10回以上トイレに行く、それも昼夜関係なく行きたくなっている場合には要注意です。
膀胱炎がひどくなると、トイレから出たばかりにも関わらず、すぐトイレに行きたくなったり、トイレから出られなくなったりします。
さらには、尿を出したら「しみるような痛み」が生じることもあり、下腹部に強い痛みを感じることもあります。その他にも残尿感がある、尿が白く濁っていたり、血が混ざっている尿が出たりします。
膀胱炎は悪化していくと、膀胱だけでなく、尿を作り出す腎臓にも影響を及ぼします。
腎盂腎炎(膀胱に入った細菌が逆流する尿によって腎臓にまで運ばれ、感染を起こす病気)になり痛み、高熱が起こす場合があります。膀胱炎の症状が出たら早めの受診をお勧めします。
原因
膀胱炎になる主な原因は、細菌が感染することによる炎症です。
膀胱は細菌に対する抵抗力もありますし、普段は尿によって入り込んできた細菌を排出していますが、仕事による過労、ストレスや体力が落ちて免疫力が落ちている時には細菌に負けてしまうことがあり、膀胱炎になる可能性があります。
膀胱炎は女性に多い病気と言われていますが、その理由は、男性と女性の体の構造に関係しています。
膀胱から排出するために尿が通る尿道という道が男性に比べて女性のほうが短いこと、女性の尿道の近くには膣や肛門があり、そこから大腸菌などの細菌が侵入しやすいという理由があります。その他にも性交渉が原因となることもありますので、性交渉を行う際にはシャワーを浴びるなど清潔にすることが予防の手段の一つです。
また、トイレを我慢することが多かったり、体の冷え、過労などで疲れがたまって免疫が落ちている場合、ストレスなども膀胱炎になる引き金とになりますので、注意が必要です。
膀胱は細菌に対する抵抗力もありますし、普段は尿によって入り込んできた細菌を排出していますが、仕事による過労、ストレスや体力が落ちて免疫力が落ちている時には細菌に負けてしまうことがあり、膀胱炎になる可能性があります。
膀胱炎は女性に多い病気と言われていますが、その理由は、男性と女性の体の構造に関係しています。
膀胱から排出するために尿が通る尿道という道が男性に比べて女性のほうが短いこと、女性の尿道の近くには膣や肛門があり、そこから大腸菌などの細菌が侵入しやすいという理由があります。その他にも性交渉が原因となることもありますので、性交渉を行う際にはシャワーを浴びるなど清潔にすることが予防の手段の一つです。
また、トイレを我慢することが多かったり、体の冷え、過労などで疲れがたまって免疫が落ちている場合、ストレスなども膀胱炎になる引き金とになりますので、注意が必要です。
治療法
膀胱炎の症状が出て受診された場合には、まず尿検査をします。
膀胱に細菌が入っているのかを確かめます。尿検査の際にご注意いただきたいのは、尿が出始めた時の尿を採取するのではなく、尿が出始めて少し経った時の尿を採取してください。
出始めの尿には白血球や細菌が入っていることがあり、間違って膀胱炎と診断されるケースがあるので注意が必要です。
膀胱炎と診断された場合の治療法ですが、膀胱内にある細菌を消すために抗生物質や抗菌剤を処方します。
個人差はありますが、薬を飲み始めて約3~7日程で症状が消えることはありますが、症状が消えたからといって菌が消滅したということではなく、完治したわけではありませんのでご注意ください。
処方された薬を残さず全て飲むようにしてください。薬がなくなったら菌が消えているかどうかを診断するため、もう一度受診していただき、尿検査をして確認をしてください。
膀胱炎は再発する可能性が高く、慢性的になるものですから、しっかりと治っていることを確認することも重要です。
ただし、薬を飲んで尿検査をして治ったと診断されるにも関わらず、膀胱炎を頻繁に繰り返す方は、要注意です。膀胱炎以外の病気の可能性がありますので、精密検査をお勧めします。
膀胱に細菌が入っているのかを確かめます。尿検査の際にご注意いただきたいのは、尿が出始めた時の尿を採取するのではなく、尿が出始めて少し経った時の尿を採取してください。
出始めの尿には白血球や細菌が入っていることがあり、間違って膀胱炎と診断されるケースがあるので注意が必要です。
膀胱炎と診断された場合の治療法ですが、膀胱内にある細菌を消すために抗生物質や抗菌剤を処方します。
個人差はありますが、薬を飲み始めて約3~7日程で症状が消えることはありますが、症状が消えたからといって菌が消滅したということではなく、完治したわけではありませんのでご注意ください。
処方された薬を残さず全て飲むようにしてください。薬がなくなったら菌が消えているかどうかを診断するため、もう一度受診していただき、尿検査をして確認をしてください。
膀胱炎は再発する可能性が高く、慢性的になるものですから、しっかりと治っていることを確認することも重要です。
ただし、薬を飲んで尿検査をして治ったと診断されるにも関わらず、膀胱炎を頻繁に繰り返す方は、要注意です。膀胱炎以外の病気の可能性がありますので、精密検査をお勧めします。
<膀胱炎の治療中、または再発防止のためにご注意いただきたいこと>
- 安静にしていただく
- 水分をたっぷりととる
- オシッコ(トイレに行くこと)を我慢しない
- おなかを冷やさない(おなかを温める)
- 唐辛子などの刺激物は避ける(治療中)