名古屋市中川区の増森クリニック l 泌尿器科・皮膚科・内科・小児科・耳鼻咽喉科
名古屋市中川区の増森クリニック
泌尿器科・皮膚科・内科・小児科・耳鼻咽喉科
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:00 | ○ | ○ | 休 | ○ | ○ | ○ | 休 | 休 |
16:00~19:15 | ○ | ○ | 休 | ○ | ○ | ☆ | 休 | 休 |
【休診日】水曜・日曜・祝日 ☆午後14:00~16:00
受付終了時間…午前/12:00、午後/19:00まで
難聴
難聴とは「全くきこえない状態」だけでなく「聞こえにくい状態」を含みます。
難聴の種類は以下になります。
難聴の種類は以下になります。
- ①伝音性難聴
-
中耳もしくは外耳における病気が原因で起こる難聴です。
伝音性難聴は慢性中耳炎や滲出性中耳炎といった中耳炎、耳垢栓塞、耳管狭窄症、耳硬化症などが挙げられます。
- ②感音性難聴
-
内耳から中枢の病気によるもの、年齢によるもの、遺伝による難聴です。
感音難聴は突発性難聴、騒音性難聴、メニエール病などの内耳の病気、聴神経腫瘍などの中枢の病気、年齢による老人性難聴、遺伝による家族性難聴があります。
- ③混合性難聴
-
伝音性難聴と感音性難聴の双方の原因が重なった難聴です。
老人性難聴は混合性難聴である場合が多く、人によって伝音性難聴・感音性難聴の比率は異なります。
突発性難聴
症状
突然聞こえなくなったり、耳の閉塞感を感じるようになります。自分の声や、人の声などが、耳の中で響いたり、また、耳鳴りやめまい、吐き気、嘔吐を伴うこともあります。
そして、突発性難聴は
- 突然発症する
- 原因不明である
- 音がほとんど聴こえない
治療法
突発性難聴は早期に治療すれば快方に向かう可能性のある数少ない難聴の1つです。症状が軽い場合はビタミン剤や循環改善剤を投与し、経過を観察します。
それでも難聴の度合いが改善しない場合、もしくは症状が悪化する場合には、内服ステロイド薬やビタミン剤や循環回復治療を行ない、状況に応じて点滴治療も行います。
症状の度合いによっては病院に紹介し、高圧酸素治療を行う場合があります。